自宅のリビングで数人の友人と遊んでいたときのことです。
最初はカードゲームで遊んでいましたが、ちょっとしたきっかけで友人同士がはしゃぎだして皆のリアクションが大きくなってしまいました。
のどが渇いて飲み物を取るためにリビングを出てしばらくすると、皆がいる部屋から大きな音が鳴り響いて驚きました。
慌てて戻り音の出所を確かめると、外に通じる掃き出し窓が大きく割れていたのです。
どうやら友人が誤って足をぶつけてしまい、思ったより勢いがあったせいでガラスが割れてしまったとのことでした。
親はそのときは留守でしたが、しばらくすると戻ってきたので事情を話して対処をスタートします。
とりあえずの応急処置
幸か不幸か、ガラスが割れてしまうという事態に遭遇するのは初めてでした。
まずはスマートフォンを使ってインターネットで何をすべきか調べます。
ガラス屋のホームページをみたところ、多少の割れであれば段ボールで塞ぐ、ガムテープを貼るなどで簡単な応急処置ができるという記述があったため、さっそく実行します。
ガムテープをひび割れに沿って貼り付け、その上からダンボールを被せるようにして固定してみました。
しかし、ひび割れの範囲は大きく、なおかつこの掃き出し窓が歩道に面していることから、いつまでも応急処置だけで放置するわけにはいきません。
しかも冬だったので、隙間から冷たい空気が入ってきておりリビングがどんどん寒くなっていきます。
早急にガラスを交換してもらう必要があったのです。
ガラス屋探しに奔走
このような体験は初めてだったので、どこに頼めば良いのか最初は分かりませんでした。
友人と親と手分けしてインターネットで近くのガラス屋について、手当たり次第調べてみます。
運の悪いことにこの日は日曜日で、定休日の業者もたくさんありました。
しかし、年中無休でガラス修理に対応しているガラス屋も何件か見つかりました。
ガラス屋によって、対応はまちまち
電話して状況を話し、「最短でいつ来れるか」「料金はいくらくらいか」を訪ねました。
一社目と二社目はともに2日後で、3社目は5日後。
最後にかけたガラス屋は、今すぐでも構わないとの回答です。
ガラス屋によって、料金もまちまち
料金についてはかなり差があり、一番安いところと高いところでは2万円もの差があり驚きました。
チェーン店のようなところが一番高額で、後でよくよく調べてみたところ中間マージンのせいでそのような価格設定になったので貼ないかと推測・・・。
反対に安いところは地域密着型のようで、当日対応可能で値段も安い。
ということで依頼してすぐに来てほしいと伝えました。
すぐに駆け付けてくれたガラス屋
依頼したのはガラス修理や交換を専門とするガラス屋で、最初に連絡した時は他と検討するために一度電話を切らせてもらいましたが、かけなおして事情を説明したところ驚くほどすぐに来てくれました。
なんとなくですが早くても翌日になるのだろうと予測を立てていたので、対応の早さを嬉しく思ったことを記憶しています。
来てくれたガラス屋さんはいかにもベテランといった風勢で、到着してすぐに工事を始めてくれました。
サッシから窓を外し、家の前で大きなガラスを気って枠にはめ込み、またサッシに戻すという流れで無事に窓を修理してもらいました。
また、割れたガラスの破片の処理までしっかり行ってくれました。
ガラスを切り取る場面なんてそうそう見られませんので、友人一同興味深々で見学させてもらいました。
職人さんは笑顔で「見ててもいいですよ」と対応してくれましたが、後で考えるとやりにくかったのではないかと少し反省しています。
ガラスが割れたことは自分の中で大ごとでしたが、あまりにもスムーズに終わったため拍子抜けというか、あっけなかったです。
工事の後で職人さんと少し話したところ、当日のガラス交換は予約さえ空いていれば対応ができるということでした。
この日はたまたま空いていたものの、前日と翌日だったら他に予約が入っていたため来られなかったそうです。
ガラスは割れたけどすぐに来てもらえたということは、不幸中の幸いだったのかもしれません。